フィギュアスケートやアイスショーを現地で観戦するのは、テレビやインターネットで見るのとは違う特別な体験です。選手の滑りやジャンプ、演技に直接触れることができ、その迫力や感動をダイレクトに感じることができます。ここでは、現地観戦をより楽しむためのガイドをご紹介します。
持ち物リスト
フィギュアスケートやアイスショーの観戦をより快適に、そして楽しく過ごすためには、事前にしっかりと準備をすることが大切です。持ち物を忘れてしまうと、トラブルに見舞われて当日の楽しさが半減してしまうこともあります。特に、寒さ対策や長時間の観戦に備えるためのアイテムは欠かせません。また、会場での過ごし方に応じて便利なアイテムを揃えておくと、より快適に過ごすことができます。
以下のアイテムは必須です。自宅から出る前に確認して、忘れないようにしましょう。
- チケット(電子チケットの場合はスマートフォン)
- モバイルバッテリー
- 身分証明書
- 防寒具
詳細は以下の記事をご参照ください。

会場の寒さ
フィギュアスケートは氷で作られたスケートリンクの上で演技が行われるため、当然ながら会場の外よりも気温が低く、非常に寒いです。しかし、その寒さは会場によって大きく異なります。非常に寒いスケートリンクもあれば、そこまで寒くないスケートリンクもあります。
基準としては、以下のように考えると良いでしょう。
- 常設のスケートリンクは寒い:普段からスケートリンクとして使用されている会場は、氷が溶けないように寒さが逃げない構造になっているため、非常に寒いです。特に最近作られたリンクはその傾向が強いです。
- 普段スケートリンクとして使用していない会場は比較的寒さが和らぐ:常設ではない会場の場合、通常の建物と同様に寒さが逃げやすいため、比較的寒さが和らぐ傾向にあります。
このように会場ごとに寒さの程度が異なるため、普段どのようなことに使用されている会場なのかを事前確認した上で、観戦時にどのような防寒対策を行うべきか判断することをお勧めします。
真夏のスケート観戦で気をつけたいこと
フィギュアスケートやアイスショーは、真夏でも会場の中はひんやりしています。
外は猛暑でも、リンク内は極寒。逆サウナだと言われています(整うどころか体調ボロボロに…)。
半袖やサンダルで入場すると寒さで集中できなくなることもあるので注意が必要です。
服装のポイント
- 羽織れる上着を持参する
- 厚手の靴下やスニーカーで足元を冷えから守る
- ストールやひざ掛け、レッグウォーマーなどかさばらない防寒アイテムを用意する
真冬なら「寒いから近くのお店で上着やひざ掛けを買う」ということも可能ですが、
真夏は防寒グッズ自体が売られていないことが多いため、現地調達は難しいのが実情です。
そのため、真冬以上に事前の準備が重要になります。忘れ物がないようにチェックして出かけましょう。
温度差への対策
真夏のスケート観戦は「暑さと寒さへの対応」が大切です。
外では熱中症に気をつけつつ、会場内ではしっかり防寒。
寒暖差で体調を崩さないように注意しましょう
また、真夏のスケート観戦は知らず知らずのうちに脱水症状に陥ることも…
水分補給はしっかりと!
観戦時のマナー
現地観戦では周囲の観客や選手への配慮が重要です。観戦時のマナーを守ることで、誰もがが楽しく観戦できる環境を作りましょう。自分だけでなく、周囲の人も決して安くないチケット代金を払って観戦に来ているという意識を持つことが大切です。
- 私語・スマートフォンの使用
- 着席や離席を伴う座席の移動
- 前のめり
- 飲食
- 写真撮影
- 会場内・会場付近での配慮に欠ける会話
具体的なマナーについては以下の記事をご参照ください。

まとめ
フィギュアスケートやアイスショーの現地観戦は、テレビやインターネットでは味わえない特別な体験です。会場の冷え込みには注意が必要ですが、事前に持ち物リストや観戦時のマナーを確認し、しっかりと準備することで快適に楽しむことができます。寒さ対策を万全にして、素晴らしい演技を間近で体感しましょう。
現地ならではの臨場感や興奮を存分に味わい、素敵な思い出を作ってください!