鍵山優真バースデー・ファンミーティング2025現地レポ

5月5日。世間ではこどもの日ですが、フィギュアスケートファンにとっては、2022年北京オリンピックで金銀メダルを分け合ったネイサン・チェンさん、鍵山優真選手の誕生日です。

今回、鍵山選手の誕生日を記念して開催された “鍵山優真 Birthday Fan-meeting 2025”。ファン50名だけが参加できたこのイベントを振り返ります!

目次

イベント概要

開催日時・場所

2025年5月5日(月・祝)東京都の 〈CITABRIA BAYPARK GRILL & BAR〉 で開催。

とはいっても、会場はこのお店ではなく、微妙に離れた屋外スペースが会場。シークレットイベントということもあり、案内看板もない。案内スタッフさんもおらず、「どこでやるんですか!!」と思いながら会場を探しました。

ちなみに、参加費は無料です。普段のGOATUSパーソナルスポンサー料金等で運営されるらしいですが、個人的には参加費1万円は最低出さないといけないだろうと思うほど満足度が高いイベントでした。

当日の流れ

  • ケーキ作り(定員10名)
  • BBQ(定員50名)

イベントは ケーキ作り(定員10名)BBQ(定員50名) の二部制。

ケーキ作り+BBQ当選者の10人と、BBQのみ当選者の40人で、合計50人のファンが参加するイベントでした。
私は BBQのみ当選。ケーキ作りはさらに倍率が跳ね上がるので、徳を積むか、お布施を増やすかのどちらかが必要そうですね。

こう書くと、「一緒にケーキ作り」??、「一緒にバーベキュー」???。両方ともに良い意味で意味不明です。

ファンミ・プログラム詳細

受付&記念グッズの配付

受付すると早速グッズが配付されました。

  • 記念タオル:NHK杯優勝のお写真+ファンミ日程入り。ラストの集合写真で使用しました。
  • ブランケット:公式グッズと同じもの。

ブランケットは4,000円で販売されているもの。タイルは生地が違うもののバナータオルが3,000円で販売されていることを考えれば、この時点で7,000円相当のグッズをプレゼントされているのでは??

ちなみに、ブランケットは既に販売されている公式グッズと同じものなので、私は既に2枚持っています。使用用保管用に加えて、3枚目の飾る用になりました!

ここでこのブランケットを配付するということは、来シーズンに新デザインのブランケット販売を予定していて、在庫整理を始めているのでは?と勝手に予想しています。

バースデードリンクで乾杯リハ

鍵山選手登場前に乾杯ドリンクが配付!

鮮やかなブルーで「青色が好きなゆまちんのために作ったんだ~!」と思っていたら、好きな衣装投票で1位になった2019~2020ショートプログラム「宿命」の衣装をイメージして作られたとのこと。宿命の衣装は青色と水色のグラデーションですごく素敵なんですよね~私も大好きです。

「優真くん、お誕生日おめでとう!!」と乾杯で言うための予行練習をしました。

ちなみに私が好きなゆまちん衣装トップ3は、2023~2024エキシビション「Werther」、2019~2020フリースケーティング「タッカー」、2019~2020ショートプログラム「宿命」です。

主役降臨:尊さ過剰摂取

ハッピーバースデーめがねたすきをつけた鍵山選手が会場後方から登場!

歩けば歩くほどたすきはずり落ちていき、「かわいい…」という囁きがあちこちで漏れる。

ちなみに、私は対面系イベントは当選運がなく、これまで全く縁がありませんでした。なんだかんだファン歴も長くなってきましたが、今回がゆまちさんとの対面系イベント初参加。

プリンスアイスワールドのふれあいタイムで何度か対面したことはありましたが、スケート靴を履いていないゆまちさんを見るのは初めて。スケート靴を履いているとエッジの分身長が高く見えるので、本当の(?)身長のゆまちさんをついにお目にかかることに。

あまりのかわいさに「えっ!小さい!かわいい!小さくってかわいいって…ゆまちんはちいかわだったってコト!?」と意味不明なことを考えながらゆまちんを見つめていました。

お料理:BBQとは何か?

名目はBBQだが、実体は高級ケータリング。これは屋外立食パーティーです。

私たちは全くお肉を焼くことはございません。係の人が焼いたものをいただきます。

お肉!海鮮!そしてホテルビュッフェでしか見かけないようなお洒落な食べ物。トリュフ卵サンドとか普段の生活で見たことございません。個人的には肉寿司が美味しかったですね。

飲み物は先ほどの宿命をイメージした乾杯ドリンクのほか、オレンジジュースにビールにとたくさん!アルコール摂取したかったですが、こんな貴重な機会でアルコール摂取して酔っ払っている場合じゃない!と乾杯ドリンクばかり飲んでいました。

美味しすぎるお料理

プレゼント手渡し+写真撮影

テーブルごとに一人ずつ鍵山選手にお誕生日プレゼントをお渡しします。その後、テーブルごとに鍵山選手と写真撮影になります。

プリンスアイスワールドではあまりお話する時間はないんですが、結構ゆる~く一言二言言葉を交わしておしゃべりする余裕がありました。

私は案の定、スーパーミラクルキュートボーイ鍵山ゆまちさんが目の前に来ることで極度の緊張状態に陥り、気の利いたことは全く言えません。とりあえず「お誕生日おめでとうございます!これからも応援しています!」とお伝えしてプレゼントを渡し、写真撮影モード。

ゆまちさんは「買い物したみたい!!笑」とプレゼントをたくさん持って笑っていました。あまりのかわいさで世界平和実現しちゃう。もう私のHPは0です。

「買い物したみたい!」と笑うゆまちん

その後、テーブルごとに鍵山選手+バースデーケーキと一緒に記念撮影。ゆまちさんのお隣は壮絶な譲り合い。全員が思っている「ゆまちさんのお隣なんて恐れ多い!!!」と。あのお写真はどこかでもらえたらいいな~、GOATUSさん待っています!

全テーブルの写真撮影が終了後、ゆまちさん単独でバースデーケーキと写真撮影。かわいすぎるのもいい加減にして。

休憩時間;鍵山選手お食事タイム

ここで主役のバースデーボーイゆまちさんがようやく休憩時間。ゆまちさんもお食事タイムになりました。

「私がお料理お持ちしますよ!?お席に座っていてください!!」と言いたかったですが、主役自らお料理を取りに行っていました。

まあ、実際のところはドーピングの問題があるから、他人に取ってもらった料理なんてこわくて食べれないですよね。とはいえ、主役がファン全員に見守られながらお料理を取るというシュールさ

そしてそのままお料理コーナー付近に椅子が置かれて、鍵山選手は座ってお食事開始。もぐもぐゆまちさんの写真撮影タイムが始まってしまい、食べにくそうに笑いながらしながらもぐもぐしていました。ゆまちさんが料理を食べているだけで、あまりのかわいさで世界平和が訪れるのではないか?

ちなみに、私のテーブルはお料理コーナーと近かったので、半径1m以内でゆまちさんがお料理もぐもぐしていて自分の料理が喉を通らない状態。

ゆまちさん「どこから来られたんですか~?」。「私は〇〇から!」「私は△△から!」とお話したり、質問したければ質問もできるようなゆる~い交流も。ちなみにゆまちさんは「はっ!野菜がない!」と料理を取ってもぐもぐし始めてから気が付いていました。

その後、係の人に「あっちの人たちの近くにも!」と言われていったん移動していったゆまちさん。目の前にいると心臓に悪いので、遠くから眺めているくらいがちょうど良いかもしれない。私は推しの近くの壁になって自分を認識されずに眺めていたいタイプなので。

食後のフルーツとケーキが出てくると、主役にもかかわらず自ら手渡しでフルーツとケーキを配ってくれることになり激かわ店員さんになっていました。

「あと〇〇個ですよ~」とゆまちさんが言うと、あっという間にフルーツもケーキもなくなりました。ケーキにはゆまちさんのサインチョコと金箔がふりかけられていて縁起が良いし、何より美味しい。ちなみに、真っ先にケーキを食べていたゆまちさんはサインチョコを一口でぱくっといただいていました。

ケーキを食べるゆまちん

質問コーナー

質問コーナーは事前に募集した質問+当日挙手して質問するスタイル。印象に残った質問を抜粋しましょう。

印象に残っている海外の食べ物・観光地

環境等含めて一番良いのはNHK杯(=日本)だけど、食べ物をちゃんと食べられるのはアメリカ・カナダとのこと。カナダはとくに彼の振付師ローリー・ニコルがいるから色々と融通が利くんでしょう。

食べ物は?と問われると「イタリアのジェラートが…」と語り、「ジェラートはどこに行っても美味しい!」とのこと。コーチであるカロリーナ・コストナーは浅田真央さんに「ティラミスがいいよ!食べると良いよ!」と語っていましたが、子弟共にイタリアのスイーツをお勧めしていますね。

「ジェラートがいいよ!食べると良いよ!」と言ってほしい。

今後やってみたい髪型

自分に何が似合っているかまだ分かっていない。ストレートにしたけど、また飽きたらパーマにするかもとのこと。これはお料理もぐもぐタイムの発言でしたが、ファンミーティングの一昨日(5月3日)に髪の毛を切ったみたいですね。

おそるおそる「パーマ、似合ってましたか…?」と小動物のように聞いてきたのがかわいかったです。さっきからかわいいしか言っていない。会場からもかわいいという声しか上がっていない。

今後やってみたいプログラム

ロック・ポップみたいなプログラムは今まであまりやったことがないからやってみたいとのこと。また、エキシビションでネタ系に走るプログラムも…とのことでした。

今こそスヌーピーのハッピーダンスを滑りましょう。

スケートを滑るスヌーピーの真似ちをして登場。途中で“Let’s Happy Dance!”のかけ声でスヌーピーのハッピーダンスを踊るゆまちさんが、私の中ではっきりのイメージできました。

プレゼント抽選会

鍵山選手の私物が抽選でプレゼントされました。

  • JOGARBOLAの帽子
  • ニューバランスのスニーカー
  • ノースフェイスのカバン
  • クッション

なんか今回いつに増して本当の私物じゃありませんか…?我々追剥ぎみたいになっていません…?

過去のイベントでは、サイン入りスヌーピーのぬいぐるみ等、イベントのために用意したプレゼントがありましたが、今回は本当に鍵山選手が普段使用していたものをプレゼントしていて面白かったです。

ニューバランスのスニーカーが好きという話と、靴のサイズが26cmという重要情報を入手できたことは大変貴重でした。今後のプレゼントを考える際の良い検討材料になります。身長は小さめですが、足のサイズは結構普通めなんですね。

アクスタ手渡し & お見送り

楽しい時間はあっという間に時は過ぎるものでお別れの時間に。

ゆまちさんがお見送りで一人ずつアクスタを渡してくれます。

このアクスタが素晴らしい。スーパーミラクルキュートゆまちさんなのです。これまでのゆまちさんアクスタももちろん良かったんですが、「うちのゆまちんはもっとかわいいんですが?」ともどかしく思っていました。

今回のアクスタは大変かわいくゆまちさんのポテンシャルが最大限発揮されたアクスタと言えるでしょう。この路線で今後のアクスタを作成してください。

スーパーミラクルキュートアクスタ。待っていたのはこれです。

参加者全員にアクスタを配付してお見送りした後は、まるで森の妖精のように木々の間を抜けて控室に帰っていきました。来季プログラムが”Fairy of the Forest“だという壮絶な匂わせ疑惑。


参加して良かったこと

距離感の近さ

なんといっても距離感の近さが良かったですね。

致死量のかわいさを浴びてしまうというデメリット(?)はありますが、距離感がとても近く、鍵山選手とゆっくりコミュニケーションを取ることが出来ます。

これ以外でコミュニケーションを取ろうとするとプリンスアイスワールドのふれあいタイムくらいしかないと思うんですが、終了時間の関係で時間があまり取れなかったりすることもあります。距離感が近く時間もそれなりにあったので、ゆっくりコミュニケーションを取ることが出来ます。

まあ、もちろん鍵山選手はかわいすぎるので、こっちがまともに話せるかどうかは別問題なんですが。

美味しいお料理

本当にお料理が美味しかったです。とくにお肉が最高に美味しかった。

個人的にこのお店にまた来たいな~と思うくらいに。

心残りとしては、もっとお料理を食べれば良かったな~ということだけですね。当日は鍵山選手との距離感が近すぎて喉を通らなくなっていましたが、次回があれば当日までにかわいさに慣らして交流も食事も両立することをここに宣言いたします。

たくさんのプレゼント

鍵山選手のバースデーイベントのはずなのに、たくさんのプレゼントをいただいてしまいました。

先述した、記念タオル、ブランケット、そしてアクリルスタンドです。さらにプレゼント抽選会もありましたからね。既に販売しているブランケットはさておき、記念タオルとアクスタはこの日のためだけに50人分+αで作ってくださったんですよね…。

どっちが誕生日なのかわからない状態になってしまいました。

もう少しこうなると嬉しいかも…

本当に満足度が高い、高すぎるイベントだったんですが、そうであるがゆえにおそらく私はイベント抽選に落選していたら発狂していました。バランスが難しいところですが、参加したい人が参加できるような仕組みがあると良いなと思いました。

例えば今回はケーキ作り+BBQの2本柱でしたが、BBQ+トークショーの2本柱にして、トークショーは少なくともGOATUSのパーソナルスポンサーになっている人は全員参加できるようにするなど…。ケーキ作り+BBQ+トークショーだと歓喜ですが、あまり長時間の拘束になると、アスリートなので体調を整えること練習することが第一なので難しいですね。

個人的には、50人でのBBQイベントはちょうど良いバランスが取れていたので、来年も継続してくれたら嬉しく思います。


まとめ:推しの誕生日を祝えることの尊さ

ホテル級の料理、たくさんのプレゼント、そして何よりも鍵山選手の22歳のお誕生日を共に祝えたこと。本当に貴重な体験でした。鍵山選手の笑顔に世界がやわらぎ、心に残ったのは満ち足りた幸福感。

来年もこの尊さを味わえるよう、日々“徳”を積んで抽選に備えたいと思います。

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この記事を書いた人

ただのフィギュアスケートファン。フィギュアスケート現地観戦し始めて10年前後。現在も日本国内の大会・アイスショーに出没しています。
このブログでは現地観戦の感想、日々感じたことをのんびり書いています。

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