浅田真央アイスショーBEYOND紹介②【特徴】

目次

はじめに

前回に引き続き、BEYONDの紹介を行います!

今回の記事では、BEYONDの特徴、優れた点は何かをとりまとめていきます。

BEYONDの優れた点

浅田真央現役時代のプログラムを再現

前作「浅田真央サンクスツアー」と同様に、浅田真央さんの現役時代のプログラムを再現、もしくはリメイク。「浅田真央サンクスツアー」では使用しなかったプログラムを、今回の「BEYOND」で使用しています。

詳細は今後紹介していきますが、簡単に演目をご紹介しましょう。

BEYONDの演目リスト

  • Sing Sing Sing(2008~09 EX)
  • I Got Rhythm(2012~13 SP)
  • ラベンダーの咲く庭で(2007~08 SP)
  • Say Hey Kid(2001~03 SP)
  • Pick Yourself Up(2004~05 EX)
  • シェヘラザード(2011~12 SP)
  • カルメン(2005~06 SP)
  • バラード第一番(2010~11 EX)
  • 幻想即興曲(2007~08 FS)
  • シュニトケのタンゴ(2010~11 SP)
  • 白鳥の湖(2012~13 FS)
  • チャルダッシュ(2006~07 FS)
  • カプリース(2009~10 EX)
  • 愛の夢(2010~12 FS)
  • BEYONDのテーマ曲(新)

※SP:ショートプログラム、FS:フリースケーティング、EX:エキシビション

前作「浅田真央サンクスツアー」との違いは、浅田さんの過去のプログラムをそのまま再現するというわけではなく、新しく作り直しているプログラムが多いことでしょう。浅田さんが個人で演じるバラード第一番とカプリース以外のプログラムについては、全てが全く異なるプログラムへと作り直されています。

その一方で、浅田さんの過去のプログラムで使われていた振り付けやステップが少しずつ取り入れられていたりと、浅田さんの過去のプログラムをよく知っているファンにとっては楽しめる構成となっています。

映像を組み合わせた新しいアイスショー

BEYONDではリンク内に大型モニターが設置されており、演目に合わせた映像が投影されます。

例えば、ラベンダーの咲く庭ででは、大型モニターに映るラベンダー畑、スケーターがモニターの近くを滑ると花びらが舞うような演出がなされています。演目に合わせて映像を投影し、よりプログラムの世界観を表現するという他のアイスショーには見られなかった特徴があります。

また、アイスショーでは、スポンサーの看板がリンク際に設置されていることが多いのですが、BEYONDではその看板も電子看板となっています。開演前はスポンサーの社名等を表示し、開演後は大型モニターと同様に演目に合わせた映像を投影しています。開演後は現実を忘れてBEYONDの世界観に浸れるような構成となっています。

参照元:筆者撮影

チケット代の安さ

前作である「浅田真央サンクスツアー」から引き続き、チケット代が破格の安さです。

せっかくなので他のアイスショーと比較表を作ってみました。なるべく同じ会場でのチケット代をということで、2023年3月に大阪府の東和薬品RACTABドーム(旧なみはやドーム)で行われたBEYOND大阪公演と、同4月に同じ会場で行われたスターズオンアイス、同7月に大阪府丸善インテックアリーナ大阪(大阪市中央体育館)で開催予定のTHE ICEのチケット代を比較してみました。

スターズオンアイスTHE ICEBEYOND
最前列席30,000円29,000円-
アリーナ席24,000円22,000円-
アリーナSS席--12,000円
アリーナS席--10,000円
スタンドSS席19,000円12,500円-
スタンドS席15,000円7,500円-
スタンドA席9,000円4,000円-
スタンド席--7,000円

スターズオンアイス、THE ICEは最前列のチケットは3万円近くとなっていますが、BEYONDは高くとも12,000円となっています。

BEYONDでは開催地域の都道府県・地域の在住者からチケットの抽選販売が始まります。私の経験上、この都道府県・地域の在住者限定の抽選販売はかなり当選率が高いように感じています。地元の人になるべく近くで出来るだけ安価なチケット代でショーを楽しんでほしいという浅田さんの思いが込められているように思います。

★BEYOND関連記事はこちらです!👇

★BEYONDがどんなアイスショーなのか解説しています。

 ★BEYONDの演目について解説しています

★BEYONDがなぜ成功したのか考察を行っています。

★立川千秋楽公演の現地観戦記録です。

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この記事を書いた人

ただのフィギュアスケートファン。フィギュアスケート現地観戦し始めて10年前後。現在も日本国内の大会・アイスショーに出没しています。
このブログでは現地観戦の感想、日々感じたことをのんびり書いています。

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