フィギュアスケート・アイスショー観戦の必需品リスト

フィギュアスケートやアイスショーの観戦は、選手たちの華麗な演技と氷上での迫力を間近で楽しむことができる貴重な体験です。テレビや動画で見ている時とは全く異なる迫力や、会場全体が選手の作り出す世界観と一体になるような感覚を味わうことが出来ます。

しかし、長時間にわたる観戦、何よりも会場の寒さに備えるためには、持ち物の準備が欠かせません。本記事では、フィギュアスケートやアイスショー観戦を快適に楽しむための必需品リストを詳しく紹介します。

目次

必須アイテム

チケット

当然と言えば当然ですが、絶対に忘れてはいけないのはチケットです。これを忘れてしまうと会場に入ることができません。絶対に忘れないようにしましょう。また、最近は紙チケットだけでなく、電子チケットの場合もあります。この場合は、スマートフォンが必須になりますので忘れないようにしましょう。

心配性の方は、紙チケットの発券は会場近くのコンビニで行うことをお勧めします。このようにすることで、少なくとも、紙チケットを自宅に忘れてしまった、会場に向かう途中で紛失したという悲劇を回避することが出来ます。

会場近くで紙チケットを発券する場合は、事前にどのコンビニで発券するか目星をつけておいた方が良いです。プレイガイドによっては、セブンイレブン、ローソン等の特定のコンビニにチケット発券が限定されている場合があり、会場近くに必ずしもそのコンビニがあるとは限らないからです。下調べを行うようにしましょう。

モバイルバッテリー

電子チケットは、スマートフォンの中にチケットが入っているような状態です。つまり、スマートフォンの電源が切れたら電子チケットを出すことが出来ないのです。そのため、モバイルバッテリーも必須です。

とくに、会場であるスケートリンクはかなり寒いので、スマートフォンの電源の減りが早くなります。開場とともに入場し、休憩時間に一時退場して、再入場しようと思ったらスマートフォンの電源が切れている…なんてことになったら目も当てられないので、モバイルバッテリーは必ず持っていきましょう。

少しお値段はしますが、モバイルバッテリーと充電器が一体となっているものは遠征にも相性が良くお勧めです。

身分証明書

転売対策から、入場時に身分確認が行われることが増えてきました。私はここ数年で1度身分確認をされたことがあり、その時は運転免許証を提示して入場しました。入場時の身分確認だけでなく、不運にも電子チケットに不具合があった場合、自らがチケット保有者であることを証明するためにも身分証明書は必要です。必ず忘れないようにしましょう。

チケット購入時の注意事項として身分証明書の持参について提示されていることが多いので、事前にどの身分証明書が有効なのかを確認の上、身分証明書を持参しましょう。

防寒具

スケートリンクは氷で作られているためとても寒いです。リンクに近い座席であればなおさらです。会場に入場した直後は寒さを感じなくとも、長時間座席に座って観戦している間に寒くなることもあります。季節を問わず防寒対策は必須でしょう。私は数回「夏だから大丈夫でしょ~」と半袖防寒具なしでスケートリンクに行って痛い目を見たことがあります。

ブランケットは必須冬であればコートは普段身に着けているものでかまいませんが、夏の場合でも羽織るものが欲しいです。私はライトダウン、厚めのパーカーかブルゾン辺りを持っていきます。あとはカイロも持っていくと良いでしょう。

スケートリンクは足元にあることから、足元から冷えることが多いです。夏だったとしてもサンダルは避けて、靴と厚手の靴下を用意しましょう。

手袋は拍手の音が響かなくなるので、あまりお勧めしません。

便利アイテム

クッション

長時間の観戦では、座り心地が大きなポイントになります。硬い椅子や冷たい座席に長時間座っていると、体に負担がかかることがあります。持ち運びしやすいクッションを用意しておくと、快適に観戦を続けることができます。折りたたみ式や空気を入れて膨らませるタイプのクッションが便利です。

注意すべきは、あまり厚みがある座布団を使用しないことです。厚みがある座布団を使用してしまうと、後ろの座席に座っている観客からリンクが見えなくなる可能性があります。

軽食や飲み物

試合観戦は長時間に及ぶことが多いため、軽食や飲み物を持参すると便利です。

会場内の飲食店は開店していないことが多く、会場付近のコンビニは既に買い占められていることもあるため、事前に用意した方がスムーズです。座席もしくは会場ロビーで立ったまま食べることになるため、パンやおにぎりなど手軽に食べられるものを選びましょう。

また、水やスポーツドリンクなどの飲み物も忘れずに持っていきましょう。会場ではトイレがとても混雑します。そのため、飲み物は利尿作用があるコーヒー、紅茶、緑茶は避けた方が良いです。

敷き物

会場では椅子の下もしくは前に自分の荷物を置くことになります。この時、床が汚かったり、雨の日なら後ろの席から傘についた雨水が落ちてきたり…等も想定されるので、荷物を置くための敷き物を持ってきた方が無難です。私は、ゴミ袋を持ってきて、その中に荷物を入れて椅子の下に置いているこ都が多いです。袋に入れておくと荷物も汚れず、使用後はごみ袋としても使用できるので便利です。

現金

会場内のパンフレットやグッズは現金のみしか対応しておらず、クレジットカードや電子マネーを使用できないことがほとんどです。記念にグッズ購入を考えている人は現金を持っていく必要があります。

余談ですが、2022年のプリンスアイスワールド横浜公演では、鍵山優真選手、三浦佳生選手、住吉りをん選手のサイン入りTシャツが、会場内グッズ売り場で叩き売りされました。こんな掘り出し物も現金販売のみです。後悔しないように少しでも何か購入する気持ちがあれば、電子マネーやクレジットカードではなく現金を持っていきましょう。

応援アイテム

好きな選手を応援するための国旗やバナーは、観戦の楽しさを倍増させます。公式の応援グッズや手作りバナーなど、自分なりの応援スタイルを見つけて楽しみましょう。ただし、大きすぎるものや他の観戦者の視界を妨げるものは避けるようにしましょう。

双眼鏡・オペラグラス

双眼鏡・オペラグラスについては人によって意見が分かれます。私は不要派です。一度だけ会場内で購入して使ったことがありますが、それ以降は一度も使っていません。

双眼鏡・オペラグラスで演技を見るのであれば、自宅のテレビで見るのと大差ないのでは?と思いますし、少しリンクと距離があったとしても、自分の目で見た方が選手がリンクを滑るスピード感を感じることができます。また、リンク全体の使い方や、普段テレビとは異なるアングルで新鮮さを感じることもできます。

双眼鏡・オペラグラスを使用するとすれば、スケートリンクに入る直前の選手の様子や、演技後に自らの得点発表を待つキス&クライでの選手の様子を見るときでしょうか。アイスショーであれば、会場内が暗くなることが多く、そもそも何も見えません。

オペラグラスについては好みもありますので、一度持って行って会場で使用してみて、2回目以降どうするか考えても良いかもしれません。

まとめ

フィギュアスケートの観戦を最大限に楽しむためには、事前の準備が欠かせません。持ち物リストを参考にして、快適で充実した観戦を楽しんでください。選手たちの努力と技術の結晶を間近で感じることで、さらにフィギュアスケートの魅力に引き込まれることでしょう。次回の観戦が素晴らしい体験になるよう、しっかりと準備を整えて臨みましょう!

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この記事を書いた人

ただのフィギュアスケートファン。フィギュアスケート現地観戦し始めて10年前後。現在も日本国内の大会・アイスショーに出没しています。
このブログでは現地観戦の感想、日々感じたことをのんびり書いています。

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