2023ロンバルディア杯【女子SP】結果・感想

チャレンジャーシリーズの初戦であるロンバルディア杯が2023年9月8日に始まりました!

国内大会は少しずつ大会が行われていましたが、今大会がいよいよ新シーズンにおける国際大会のスタートになってきます。この記事では、ロンバルディア杯の女子ショートプログラムの結果と感想を書いています。

目次

大会概要

概要
  • 日程:2023年9月8日~9月11日
  • 開催地:イタリア
  • 動画配信:SolidSportでライブ配信※有料
  • リザルトサイト:こちらから
  • 主な出場選手:鍵山優真、吉岡希、吉田陽菜、アナスタシア・グバノワ

有料でライスト配信があり、購入するとアーカイブ視聴が可能です。

紙芝居になることもしばしばだったので、どうしても早く見たいという人以外はCS放送まで待つのが一番良いのではないか疑惑が…。こういうところへの課金は大切ではありますが、それにしても見返りがあまり良くないですね…。

競技結果

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Pl.  NameNationTSS
=
TES
+
 PCS
+
COPRSKDed.
StN.
1Anastasiia GUBANOVAGEO69.6538.12 31.537.758.057.900.00#12
2Chaeyeon KIMKOR63.2734.74 28.537.356.957.150.00#3
3Hana YOSHIDAJPN62.5433.41 30.137.507.457.701.00#10
4Ekaterina KURAKOVAPOL62.0032.80 29.207.157.507.300.00#11
5Ava Marie ZIEGLERUSA60.2631.93 28.337.207.107.000.00#2
6Niina PETROKINAEST55.2126.88 28.337.107.157.050.00#4
7Alina URUSHADZEGEO54.1129.37 24.746.106.156.350.00#5
8Lara Naki GUTMANNITA53.9627.63 27.337.206.806.551.00#8
9Seoyoung KIMKOR53.7128.90 25.816.356.306.751.00#7
10Janna JYRKINENFIN53.6228.75 24.876.206.406.100.00#14
11Angelina KUCHVALSKALAT48.8726.93 22.945.555.905.801.00#6
12Nina PINZARRONEBEL47.4126.13 23.285.755.356.402.00#1
13Mia RISA GOMEZNOR46.5025.08 21.425.305.455.350.00#13
14Ahsun YUNKOR45.4622.79 22.675.305.656.100.00#9
女子ショートプログラム結果

感想

吉田さん、チェヨンの感想も書きたいけど、ライストが紙芝居すぎて感想書くだけの情報を得ることができない件について!!!アーカイブも紙芝居なんでやねん!!!

アナスタシア・グバノワ

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#Executed Elements後半Base ValueGOEScores of Panel
13F+3T9.501.2710.77
22A3.300.533.83
3FCSp43.201.024.22
43Lzx6.491.187.67
5CCoSp43.500.493.99
6StSq43.900.864.76
7LSp32.400.482.88
Total:32.295.8338.12
アナスタシア・グバノワ ショートプログラム技術点

新プログラム”Mojo”を披露したヨーロッパ女王。スーパースター。ジョージアの至宝

まず目を引くのが赤ワインのような深みのある赤色のつなぎ衣装。こんな衣装着れるのカロリーナ・コストナーだけだと思っていたのは私だけではあるまい。本人的にはとても気に入っていて、快適だと思っているそう。確かに、このタイプの衣装はジャンプもスピンもやりやすそう。

ところで、グバノワさん、とんでもなく状態が良さそうですね。ジャンプの質自体がかなり良いのと、ここ数シーズンよりもジャンプの助走時の構えが減っています。また、ジョージア移籍後の過去2シーズンと比較すると、間違いなくプログラム構成自体の難易度は上がっているように感じます。

ここは推測になりますが、過去2シーズンはいずれもシーズン前に足の手術を入れていたので、そこから状態を何とか戻してシーズンインというような流れだったのではないかと。今シーズンはそれがなかったから良い状態でシーズンインできているのかな~と勝手に思っています。過去2シーズンはチームの大先輩であるアリョーナ・レオノワの振り付けたプログラムでしたが、今シーズンは2つともにレオノワ以外の振り付けとなっています。シーズンオフ時も、プログラム作成に時間をかけられるような体の状況だったのかな~と思いながら見ていました。

このプログラムには特徴的なマイムが散りばめられています。冒頭、FCSpの直後、CCoSpの直後と3回止まった状態で音楽に合わせた不思議な動きのマイムを実施しています。このマイムがコンテンポラリーな雰囲気のプログラムを表現する良いアクセントになっています。

これは彼女の天賦の才だと思いますが、振付師の意図を理解して、音楽に合わせて踊ることが本当に上手いです。私ははじめ”Mojo”を滑ると聞いて嫌な予感しかしていませんでしたが(おいおい)、良い意味で期待を裏切るプログラムと演技でした。個人的には、ジョージア移籍後のプログラムで最も良いプログラムだと思います。Newグバノワ、Newナースチャですね。

エカテリーナ・クラコワ

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#Executed Elements後半Base ValueGOEScores of Panel
13F+2T6.600.647.24
22A3.300.533.83
3FCSp43.200.904.10
4LSp32.400.482.88
53Lox5.390.495.88
6StSq43.900.704.60
7CCoSp43.500.774.27
Total:28.294.5132.80

新プログラム「キルビル」を披露しました。見るまでもなくわかっていましたが、彼女とよく合っていますよね。見る前から良プロを約束されたプログラムと言うか。

冒頭は息ができないマイム?ですか??なんだこのマイムはと思いながら見ていました。

気になった点として、すごく本人に似合っているんですが、どんな演技をするのかが曲名を聞いただけで想像できてしまうプログラムが多すぎるかな~という印象はありました。ストーリー性があるプログラム、わかりやすいプログラムを選ぶことが多く、1つ1つのプログラムとしては非常に素晴らしいんだけれども、過去に演じたプログラムを並べて見てみると「意外と表現の幅は広くないのか…?」と思いました。オリンピックシーズンはさすがに自分の得意路線で行くべきなので、新しく挑戦するとしたら来シーズンですかね。

カナダのオーサーとイタリアのトゥレンコの両方に師事することになるそう。カナダとイタリア行ったり来たりって大変そう。今回はイタリアの大会なのでトゥレ様が帯同しています。

アリーナ・ウルシャゼ

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#Executed Elements後半Base ValueGOERef.Scores of Panel
13F+3T<8.66-1.177.49
22A3.300.333.63
3FCSp43.200.773.97
43Lz!qx6.49-1.774.72
5CCoSp43.500.353.85
6StSq33.300.403.70
7LSp21.900.112.01
Total:30.35-0.9829.37
アリーナ・ウルシャゼ ショートプログラム技術点

今大会が現役復帰戦になります。2021年11月のワルシャワ杯が最後の大会出場でしょうか?

北米・ヨーロッパの選手は、あまり現役引退のアナウンスを行いません。気が付いたら大会にしばらく出ていないけど…ということがしばしばあります。いわゆるサイレント引退です。彼女は2022年北京オリンピックの代表落ちした後、大会で姿が見えず、2022~23シーズンは大会出場が一切ありませんでした。SNS投稿を見ても、スケートを滑っているような気配は全くなく、私を含む多くのスケオタがサイレント引退したものと思っていました。実際、長期間スケートを休んでいたが、スケートが恋しくなって帰ってきたと語っています。

約2年ぶりの現役復帰戦にしては、かなり仕上がっていて驚きました。URやqは取られたものの、3F+3Tと3Lzを着氷。ジャンプ構成自体はグバノワと同じ構成です。上々の再スタートを切れたのではないでしょうか。ヨーロッパ選手権は代表枠3枠ありますし、出場が可能です。ここからどこまで上げてくるのか楽しみになりました。

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この記事を書いた人

ただのフィギュアスケートファン。フィギュアスケート現地観戦し始めて10年前後。現在も日本国内の大会・アイスショーに出没しています。
このブログでは現地観戦の感想、日々感じたことをのんびり書いています。

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