2023年8月4日にプロフィギュアスケーター羽生結弦さんが入籍したことを発表しました!
スケオタ界、フィギュアスケート界、全世界に衝撃が走っています。
個人的にも衝撃が強かったので、なぜ羽生結弦さんの結婚がここまで衝撃だったのかを言語化していきます。
羽生結弦さんの入籍報告
2023年8月4日午後11時11分に羽生さんの公式Twitter(今はXというふざけた名前だけど)にて以下の文章を公開しました。
いつも応援してくださっている皆様へ pic.twitter.com/mP8r36WY65
— 羽生結弦official_Staff 公式 (@YUZURUofficial_) August 4, 2023
応援してくださっている皆さま いつも応援してくださり、ありがとうございます。
この度、私、羽生結弦は入籍する運びとなりました。
これまでの24年間、スケートと共に生きてきました。特に、この数年間は、コロナや自然災害、世界情勢等によって、不安定で目まぐるしく変化する世界の中で、多くのことを感じながら、スケートと向き合い、自分自身や世界について、さまざまなことを考え続けてきました。
プロに転向した今も、競技者としての過去も、人間として未熟な私ですが、皆様からのたくさんの応援や期待、そして視線から計り知れないほど大きな力をいただいてきました。
本当にありがとうございます。
今日も、人生をかけて「羽生結弦」のスケートを深め、一生懸命に努力を続け、進化していきます。
これからも、最高のスケートができるよう、一つ一つ、一瞬一瞬を積み重ね続けます。
今後の人生も、応援してくださっている皆様と、スケートと共に、全力で、前へと、生きていきます。
そして、支えてくださいました方々や、これからも支えてくださる方々への感謝の気持ちと共に、皆様の全てを、最高の形にできるように、滑り続けます。これからも、どうかよろしくお願い致します。
2023年8月4日 羽生結弦
羽生さん公式Xアカウントより引用
午後11時11分に発表という、「1」にこだわった発表が何とも羽生くんらしい気がします。
ちなみに、X上では「プーさんと結婚」「スケートと結婚」がトレンドに入っています。
スケートと結婚はわかるけど、プーさんと結婚は意味わからんすぎる。
なぜ衝撃だったのか考える
情報出てこなさすぎ問題
羽生くんが交際している人がいるみたいな話って今までほとんど出ていなかったのでは?と思います。
例えば、宇野昌磨選手であれば、本田真凜選手との交際がメディアに報じられ、お二人も交際を認めています。(そして最近はInstagramの投稿やコメントでいちゃついている様子をしばしば見ることができます。)
また、浅田真央さんであれば、以前は結婚したい~家族を作りたい~と話していたので、その後の交際や結婚報道にある程度気持ちの準備ができますよね。
そんな報道や話って羽生くんについて言えばほとんど聞いたことがなかった…。そんな状況下で突然の入籍報告だったので非常に驚きました。ここまでの超有名人が入籍までよくメディアに見つからず交際を続けてこれたな…という点も驚きです。
羽生結弦は人間だった
羽生くんの雰囲気って浮世離れした感じがありませんか?
昔はそうでもなかったですが、年々その傾向が強まっていって、最近は「人間の姿をした人間を超越した何か」みたいな雰囲気がありました。そこまで人前に多く出てくるわけでもなく、周囲の人々とも一線を置いて付き合っているような振る舞いが余計にその雰囲気を強めていたように感じます。
今回の入籍報告を聞いて「羽生結弦は人間だった!!!」と一番に思いました。
人間を超越した者だと思っていた人が、普通の人間と同じように結婚という制度を利用するという点に非常に驚きました。
スケートと結婚すると思っていた
Xのトレンドで「スケートと結婚」と上がってきて来ていることからもわかるように、私も彼は「スケートと結婚」する人なのかなと思っていました。(実際、この入籍報告の文章もスケートと結婚するような文章ですが)
結婚して得られる幸せよりも、スケートを通じて得られる幸せの方を選ぶ人なのではと。
けど、よくよく考えてみると、これって別にどちらか選ばなければいけないものでもないですよね。荒川静香さんも結婚してお子さんがいて、それでも今も現役時代と変わらないジャンプ・スケートを見せてくれています。
どちらか一方と思っていた私の視野の狭さを思い知らされたような気分です。
おわりに
入籍報告文章を改めて見返すと、文章の大半(というかほぼすべて)がスケートに関する事柄であり、実は結婚するお相手のことは全く触れられていません。
「え、本当にこれ入籍報告なんだよね…?」と思った人は私以外にもいるでしょう。最初、冒頭の「入籍します」を読み飛ばしていたのでスケートの決意表明かと思っていました。これも彼らしいでしょう。
幸せになれよ、伝説(アリーナ・ザギトワより)
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