2024年全日本フィギュア開催地予想

まだ2023~24シーズンの途中ではありますが、来シーズン2024~25シーズン、そしてミラノオリンピックシーズンである2025~26シーズンの情報が少しずつ解禁されてきました。

今回は、2024年全日本選手権の開催地を過去の傾向から予想していきます。

ちなみに、この企画は昨年も実施しており、その時は開催地候補の1つとしてあげたビックハット(長野県長野市)で2023年全日本選手権が開催されました!当たるも八卦当たらぬも八卦ですが、皆様の参考になれば…。

目次

過去の開催地傾向

ここ11シーズンの国内で開催される国際大会+全日本フィギュアの開催地を表としてまとめてみました。とりまとめた表は以下の通りです。

スクロールできます
シーズンNHK杯全日本選手権世界選手権国別対抗戦グランプリファイナル
2013~14代々木第一体育館 (東京都渋谷区)さいたまスーパーアリーナ (埼玉県さいたま市)さいたまスーパーアリーナ (埼玉県さいたま市)マリンメッセ福岡(福岡県福岡市)
2014~15東和薬品RACTABドーム (大阪府門真市)ビックハット (長野県長野市)代々木第一体育館 (東京都渋谷区)
2015~16ビックハット (長野県長野市)真駒内セキスイハイムアイスアリーナ (北海道札幌市)
2016~17真駒内セキスイハイムアイスアリーナ (北海道札幌市)東和薬品RACTABドーム (大阪府門真市)代々木第一体育館 (東京都渋谷区)
2017~18丸善インテックアリーナ大阪 (大阪府大阪市)武蔵野の森総合スポーツプラザ (東京都調布市)日本ガイシアリーナ(愛知県名古屋市)
2018~19広島グリーンアリーナ (広島県広島市)東和薬品RACTABドーム (大阪府門真市)さいたまスーパーアリーナ (埼玉県さいたま市)マリンメッセ福岡 (福岡県福岡市)
2019~20真駒内セキスイハイムアイスアリーナ (北海道札幌市)代々木第一体育館 (東京都渋谷区)
2020~21東和薬品RACTABドーム (大阪府門真市)ビックハット (長野県長野市)丸善インテックアリーナ大阪 (大阪府大阪市)
2021~22代々木第一体育館 (東京都渋谷区)さいたまスーパーアリーナ (埼玉県さいたま市)東和薬品RACTABドーム (大阪府門真市)
2022~23真駒内セキスイハイムアイスアリーナ (北海道札幌市)東和薬品RACTABドーム (大阪府門真市)さいたまスーパーアリーナ (埼玉県さいたま市)東京体育館 (東京都渋谷区)
2023~24東和薬品RACTABドーム (大阪府門真市)ビックハット (長野県長野市)
2024~25?(東京)
国際大会・全日本選手権開催地一覧

この表から、開催地傾向として以下が指摘できます。

  • 開催地の偏りがある。
  • 同一大会で、2年連続同じ会場となることはない
  • 同一シーズン中に同じ会場で国際大会・全日本を開催することはない(唯一の例外が2013~14シーズン)。

これら傾向をもとに、どの会場での開催が最もありえそうか考えてみましょう。

2024年全日本選手権の開催地予想

過去11シーズンで全日本選手権の開催地は、ビックハット(3回/11回)、東和薬品RACTABドーム (3回/11回)、さいたまスーパーアリーナ(2回/11回)が多いです。その他、真駒内セキスイハイムアイスアリーナ、武蔵野の森総合スポーツプラザ、代々木第一体育館で各1回開催されています。

この6会場のうちいずれかで2024年全日本選手権が開催されるのではないか?と思われます。開催候補の6会場をそれぞれ見ていきましょう。

始めに、ビックハットは2023年全日本選手権の開催地です。2024年開催地にはならないでしょう。候補から外れます。

続いて、さいたまスーパーアリーナも候補から外れます。同会場はオリンピックシーズンしか全日本選手権の会場になっていません。推測ですが、会場がかなり広く観客席をすべて埋めることが難しいため、世間からの注目が集まるシーズン以外は使用していないのでしょう。

次に、武蔵野の森総合スポーツプラザ、代々木第一体育館の2会場も候補から外れます。2024年NHK杯の会場は東京と公表されているので、この2会場のうちどちらかでNHK杯を開催することになるものと思われます。そうなると、再び同じ東京で全日本選手権開催はしないでしょう。

候補として残るのは、東和薬品RACTABドームと真駒内セキスイハイムアイスアリーナですが、私は真駒内セキスイハイムアイスアリーナが有力と予想します。東和薬品RACTABドームはここ数年全日本選手権、NHK杯の開催が非常に多い、というか多すぎることから、違う会場にするのではないか…?と思うのです。

もちろん、東和薬品RACTABドームをそれだけ多く使用しているということは、様々な理由から同会場が使用しやすいということなので、開催地になる可能性も否定できませんが…。

おわりに

今回の記事では、過去の会場の傾向から、2024年全日本フィギュアの会場を予想してみました。

私の予想では、本命が真駒内セキスイハイムアイスアリーナ、対抗東和薬品RACTABドームとなりました。答え合わせはおそらく6月末にできるものと思われますが、それまでに少しでも現地遠征時の準備を進めたい!という方は、この記事での予測をもとに現地遠征の準備を進めていただければ幸いです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

ただのフィギュアスケートファン。フィギュアスケート現地観戦し始めて10年前後。現在も日本国内の大会・アイスショーに出没しています。
このブログでは現地観戦の感想、日々感じたことをのんびり書いています。

目次