批評– category –
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フィギュアスケート国際大会代表候補選手の発表
2023年から新しい試みとして、グランプリファイナル終了時点の国際大会代表選考基準を満たしている選手が全日本選手権前に公表されています。全日本選手権前にこの内容を予習しておきましょう。 選考基準自体は以下記事でも紹介しています。 世界選手権 男... -
フィギュアスケート採点におけるジャッジバイアス【論文紹介】
論文概要 書誌情報 タイトル:成果評価基準における正確性について : フィギュアスケートにおける主観的評価の検証 著者名:行武 憲史、藤野 玲於奈 書誌情報:日本経済研究(76), 68-92頁, 2018年発行。 研究の目的 フィギュアスケートの採点システムにお... -
青木祐奈選手と「Young and Beautiful」
2023年11月24日に2023~24シーズングランプリシリーズ最終戦であるNHK杯が始まります。 この舞台に日本代表として出場するのが青木祐奈選手です。特に彼女のショートプログラム「Young and Beautiful」を見るのがとても楽しみです。今回は、青木選手が演じ... -
グランプリファイナル進出ライン(女子シングル)徹底解説|過去10年のボーダーと最新動向
フィギュアスケートのグランプリファイナルは、グランプリシリーズの中でトップ6名(男女シングル)、6組(ペア・アイスダンス)のみが出場できるハイレベルな大会です。シーズン前半の世界一決定戦となっています。 この記事では、出場資格の仕組みから、... -
住吉りをん選手 4回転ジャンプ初成功までの軌跡
住吉りをん選手がグランプリシリーズ フランス大会で4回転トーループ(4T)に初成功! 練習開始後、成功まで2年を要しましたが(というより2年は早すぎる…?)、4TのISU国際大会での成功は日本女子史上初、4回転ジャンプの成功は安藤美姫さん以来の約20年... -
グランプリファイナル進出ライン徹底解説|過去10年のボーダーと最新動向【男子シングル】
フィギュアスケートのグランプリファイナルは、グランプリシリーズの中でトップ6名(男女シングル)、6組(ペア・アイスダンス)のみが出場できるハイレベルな大会です。シーズン前半の世界一決定戦となっています。 この記事では、出場資格の仕組みから、... -
アナスタシア・グバノワの紹介
皆様、アナスタシア・グバノワはご存知でしょうか? 「スーパースター」「ファンが過激」「国会議事堂前でデモ」等のイメージが先行して、あまり知られていないのではないか?と思ったので、この記事では、ジョージアの女子フィギュアスケート選手アナスタ... -
織田信成選手の全日本選手権出場資格なしについて
全日本選手権の予選を兼ねた西日本選手権が2023年10月末に開催されました。西日本選手権男子シングルで大逆転優勝を果たした織田信成選手が、全日本選手権出場資格がないという報道がされています。 今回の鍵となった現役復帰時の手続きについて、どのよう... -
鍵山優真はフリーザなのか?~ノーミスシミュレーション~
2023年全日本選手権の予選である東京選手権が終了しました。 シニア男子で優勝した鍵山優真選手はまだまだジャンプ構成を上げていないのにも関わらず、フリースケーティング194.95点というハイスコアをたたき出し、合計284.75点で優勝しました。 ジャッジ... -
フィギュアスケートの観戦動機は何か【論文紹介】
論文概要 概要 著者:井上 尊寛、竹内 洋輔 タイトル:フィギュアスケート観戦者における観戦動機に関する研究 雑誌等:法政大学スポーツ健康学研究,4巻,11-17頁。 発行年:2013年 リンクはこちら どのように調査しているのか? 2012年全日本ジュニア選手...