【2026ミラノ五輪】フィギュア団体戦、日本のメダル獲得条件は?予選結果と決勝の選手交代を徹底解説

目次

はじめに

ミラノ五輪のフィギュアスケート団体戦が白熱しています!
日本代表は予選を2位で通過し、首位アメリカと5ポイント差を追いかける展開です。

「このまま金メダルを獲れるの?」「ポイントはどう計算されるの?」「決勝で選手は交代するの?」

今、皆さんが一番知りたいこの疑問にお答えします。
テレビ解説では語られない戦略的な見どころまで、徹底的に解説していきます!


【速報】団体予選の順位と日本の立ち位置

まずは現在の状況を整理しましょう。予選、決勝のアイスダンスフリーダンス終了時点(2月8日)での順位がこちらです。

順位国名アイスダンスRDペアSP女子SP男子SPアイスダンスFD合計ポイント
1位アメリカ106991044
2位日本3101010639
3位イタリア8886937
4位カナダ7758835
5位ジョージア5865732

日本2位通過の要因を分析

強力!男女シングルとペアで圧倒的な強さ!

今のところ日本勢は全員が完璧な演技。試合運びを見せています。
ペアのりくりゅう(三浦璃来・木原龍一組)と女子シングルの坂本花織、男子シングルの鍵山優真がショートプログラムで全て1位を獲得。ここで30ポイントを獲得しました。

アイスダンスのうたまさ(吉田唄菜・森田真沙也組)は、世界トップクラスと比較すると実力差がややあります。
しかし、予選のリズムダンス、決勝のフリーダンス共にシーズンベストに近いスコアを出し、実力を出し切りました。

全員が完璧な演技をしていることが、2位の好発進に繋がっています。


知っておきたい「ポイント」の仕組み

ポイントはリセットされない!

ここが重要なポイントです。

予選(ショート)で獲得したポイント + 決勝(フリー)の順位ポイント = 最終順位

つまり、予選で稼いだアドバンテージは決勝でもそのまま持ち越されます。

順位獲得ポイント
1位10pt
2位9pt
3位8pt
4位7pt
5位6pt

逆に言えば、予選で出遅れた国が決勝で逆転するのは非常に困難なんです。

予選は10か国の中で競い合い、1位に10ポイント~10位に1ポイントが割り振られますが、決勝は5か国が進出して1位に10ポイント~5位に6ポイントが割り振られます。
予選⇒決勝で順位差が開きにくく、決勝での逆転が難しいということが重要な点です。


メダルへの鍵!気になる「選手交代」の戦略

団体戦ならではの戦略的要素が「選手交代」です。

最大2種目まで交代可能

各国は決勝のフリー種目で、最大2種目まで選手を交代できます。

日本の交代

男子シングル:佐藤駿選手に交代

男子シングルは団体戦後、2日後に個人戦が始まります。
団体戦・個人戦全て出場すると短期間で4回演技をする必要があり、コンディションを保つことが困難です。

日本は予選で首位を獲得した鍵山選手から佐藤選手に交代となりました!
佐藤選手も2025年グランプリファイナル銅メダルの実力者です。
鍵山選手は個人戦に向けて温存ですね。

女子シングル:坂本花織選手続投

予選でも坂本選手が登場し、圧巻の演技で1位を獲得。決勝でも続投になりました。

ペア:りくりゅう続投

予選で世界歴代3位の得点を叩き出したりくりゅう。
直近の全日本選手権は三浦選手の肩脱臼の影響で途中棄権となりましたが、フリーはどうでしょうか。

アイスダンス:うたまさ続投

アイスダンスはうたまさしか出場権がないため、続投となります。

日本の選手交代

男子シングルのみ、鍵山選手⇒佐藤選手に交代それ以外は続投となりました。
2種目まで変更可能な中、1種目しか変更しないということで、本気で金メダルを目指す布陣と言えます。

他国の戦略にも注目

  • アメリカ:女子でアリサ・リウ⇒アンバー・グレンに変更。男子のイリア・マリニンは続投!温存する余裕なく…。
  • イタリア:男子でダニエル・グラスル⇒マッテオ・リッツォに変更。

日本は団体戦で勢いをつけて、アメリカに個人戦に向けて主力を温存させない展開に持ち込みました。
アイスダンスのチョクベイ男子シングルのマリニン共に個人戦まで間隔がないため、どちらか(できれば両方)決勝は入れ替えて温存したかったところですが…。

日本チームとしては、団体金か個人戦・男子シングル金のどちらかは取るために戦略的に取り組んできたことがわかります。


日本の金メダル・メダル獲得のシナリオ

ここからが本題です!具体的にどうすればメダルが獲れるのか、シミュレーションしてみましょう。

対アメリカのポイント差分析

現在のポイント差:

  1. 日本 39pt vs アメリカ 44pt = 5ポイント差

金メダル獲得の条件

決勝は残り3種目(ペアFS、女子FS、男子FS)。この3種目で5ポイント差を埋める必要があります。

男子シングル:マリニンVS佐藤

ここはマリニン選手に分があります。
よっぽどの大波乱がない限り、マリニン選手1位が濃厚でしょうが佐藤選手は2位で続きたい。

ここで日米6ポイント差になります。

女子シングル:グレンVS坂本

日本金のためにはここは絶対に落とせません。
坂本選手が1位獲得したい。
ただ、グレン選手が2位に続かれると日米5ポイント差で残りペアのみとなりますので、1位と5位のポイント差が4ポイント差になるため逆転不可になります。

日米以外の選手が坂本・グレンの争いに割って入る必要があります。
それだけのポテンシャルがあるのは、やはりジョージアのアナスタシア・グバノワでしょうか。
彼女がここで2位に入ると、日本金に向けて最後の望みがつながります。

イタリアのグッドマンも力がありますが、フリーはグバノワの方が強いです。

そうなれば、日米4ポイント差になります。

ペア:カムオシェVSりくりゅう

この展開でペアは、1位りくりゅう、5位カムオシェになれば4ポイント差がつくため日本がアメリカを逆転して金メダル獲得となります。

こう考えると、細い針の穴を通すような確率になりますが、逆転の可能性はあります!

つまり、日本が全種目で金メダルを獲得し、アメリカが失速すれば逆転金メダルの可能性があります!


まとめ:チームジャパンの団結力に期待

ミラノ五輪フィギュア団体戦、日本代表は39ポイントで2位につけ、首位アメリカとは5ポイント差で最終日を迎えます

決勝でも全員が力を出し切り、展開に恵まれれば、悲願の金メダルも夢ではありません。

2月9日未明(日本時間)の決勝も、全力でチームジャパンを応援しましょう!

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この記事を書いた人

ただのフィギュアスケートファン。フィギュアスケート現地観戦し始めて10年前後。現在も日本国内の大会・アイスショーに出没しています。
このブログでは現地観戦の感想、日々感じたことをのんびり書いています。

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