大阪、日本(関空アイスアリーナ)|2025年9月5日(金)~9月7日(日)
会場
配信
チケット
販売中
※販売予定枚数終了につき、あとはリセールが出るのを待つしかありません…。
主な出場選手(予定)
男子シングル
壷井達也、友野一希、三浦佳生、山本草太、垣内珀琉、中村俊介、チャ・ジュンファン(韓国)
女子シングル
坂本花織、樋口新葉、千葉百音、渡辺倫果、吉田陽菜、三宅咲綺、山下真瑚、へイン・リー(韓国)、ブレイディ・テネル(アメリカ)
ペア
三浦璃来/木原龍一、長岡柚奈/森口澄士、アナスタシア・メテルキナ/ルカ・ベルラワ(ジョージア)
アイスダンス
吉田唄菜/森田真沙也
スケジュール(予定)
2025年9月5日(金)~9月7日(日)
・2025年9月5日:女子SP、男子SP ・2025年9月6日:アイスダンスRD、ペアSP、女子FS ・2025年9月7日:アイスダンスFD、ペアFS、男子FS
公式結果・関連リンク
- 大会公式ホームページ
- リザルト※未公開につき公開次第追記します。
展望
男子シングル
日本からは、壷井達也、友野一希、三浦佳生、山本草太、垣内珀琉、中村俊介と大量エントリー。
オリンピック代表有力候補である壷井達也、友野一希、三浦佳生、山本草太の4人が揃いました。本大会に出場しない有力候補は鍵山優真、佐藤駿の2人のみです。ここまで有力選手が集まる大会は、次は全日本選手権しかありません。オリンピック代表3枠目争いの前哨戦とも言える大会になります。近年の国際大会代表選考は、シーズン通して安定して高成績を出していることが重要視されているため、今大会で優勝することは大きなアピールに繋がります。
垣内珀琉、中村俊介の2名は国際大会シニアデビュー。2名共に今のところグランプリシリーズ出場予定はありません。今大会でハイスコアを出して、来シーズンのグランプリシリーズ出場に繋げられるかどうかが鍵となります。
また、韓国から2023年世界選手権銀メダリストであるチャ・ジュンファンが出場するので注目です。
女子シングル
日本からは坂本花織、樋口新葉、千葉百音、渡辺倫果、吉田陽菜、三宅咲綺、山下真瑚と男子以上に大量エントリー。
女子の場合は男子以上に激戦であり、今大会出場する7人全員にオリンピック代表の可能性があります。
坂本花織、樋口新葉、吉田陽菜は今大会がシーズン初戦。まずはグランプリシリーズに向けてどのような状態か確認する大会になります。とくに吉田陽菜は8月のサマーカップを欠場しており、坂本樋口両名以上に状態把握の意味合いが強いかもしれません。
千葉百音は用意していたショートプログラム「さくらさくら」を、昨シーズンのプログラム「Last Dance」に戻すことを明らかにしました。「Last Dance」に戻して挑む最初の大会となります。急遽戻すことになりましたが、昨シーズンからプログラムも進化したことを魅せたいところ。
渡辺倫果はシーズン始めからトリプルアクセル、4回転サルコーをプログラムに組み込む超攻撃的なジャンプ構成で臨んでいます。例年以上に順調なシーズンのスタートを切っており、今シーズンかなり怖い存在です。日本女子シニア史上2人目となる4回転ジャンプ成功者になるか。
三宅咲綺、山下真瑚は現時点ではグランプリシリーズの出場予定がなく、今大会が全日本選手権前最後の国際大会となる可能性が高いです。オリンピック代表争いに入っていくには、今大会で相当インパクトのある演技が求められるでしょう。具体的には、総合210オーバーの点数を出してアピールしたいところ。
ペア・アイスダンス
ペアは2025年世界選手権金メダリストである三浦璃来/木原龍一が凱旋出場。彼らは全日本選手権に合わせる必要がないため、オリンピックにピークを持っていくためどのような演技を見せるか注目です。
今大会一番のサプライズは、アナスタシア・メチョルキナ/ルカ・ベルラワ(ジョージア)の出場でしょう。ロシアを拠点にしており、何度も飛行機を乗り継いで極東の大会に出場してくれることになりました。彼らもオリンピックのメダル候補。ショートプログラムの「ボレロ」に注目です。
ペアの長岡柚奈/森口澄士、アイスダンスの吉田唄菜/森田真沙也は、9月中旬のオリンピック最終予選会に向けた最終調整としての出場になります。ここで良い演技をして弾みをつけたいところ。
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