アゼルバイジャン・バクー|2025年9月23日(火)– 9月26日(金)
会場
アゼルバイジャン・バクー/Heydar Aliyev Sports Complex
配信
Skating ISU 公式YouTubeアカウントでライブ配信(アーカイブあり)
主な出場選手
男子シングル
高橋星名※、森遼人、ソ・ミンギュ(韓国)
※高橋星名→森遼人にエントリー変更となりました。森遼人がジュニアグランプリシリーズ第1戦で4位に入り、2戦目の派遣が確定したためと思われます。高橋星名はジュニアグランプリシリーズ第2戦の結果により、第6戦又は第7戦にエントリーになるでしょう。
女子シングル
岡万佑子、岡田芽依※、村上遥奈、インガ・グルゲニゼ(ジョージア)、キム・ユソン(韓国)、アリーナ・カルギナ(アゼルバイジャン)
※岡田芽依がジュニアグランプリシリーズ第4戦にエントリーされたことにより、村上遥奈に変更となりました。岡万佑子、村上遥奈いずれもジュニアグランプリシリーズ第2戦で4位以内に入ったため、日本勢の今大会エントリーはこれで確定したものと思われます。
スケジュール(概要)
大会期間:2025年9月23日(火)– 9月26日(金)
結果
ISUイベントページ
展望
男子シングル
日本からは森遼人がエントリーしています
ジュニアグランプリシリーズ第1戦で4位に入り、2戦目の出場を勝ち取りました。今大会はソ・ミンギュの実力がやや抜けているものの、それ以外は他の大会と比較してさほど有力選手が集まっていないことから、ここでメダルを獲得してシーズン後半に向けてアピールしたいところでしょう。
女子シングル
日本からは、岡万佑子、村上遥奈がエントリー。
岡万佑子はジュニアグランプリシリーズ第2戦で優勝。今大会も優勝候補筆頭でしょう。優勝でジュニアグランプリファイナル決定、3位以上でほぼ確定です。ジュニアグランプリファイナルを見据えて、トリプルアクセルを決めたいところでしょうか。
村上遥奈はジュニアグランプリシリーズ第2戦で4位。その時のスコアは186点台でした。ここを190点台に乗せることができれば、来シーズンのシニアデビューが見えてきます。
海外勢は、昨年のジュニアグランプリファイナル5位のキム・ユソン(韓国)、2025年世界ジュニア選手権6位のインガ・グルゲニゼ(ジョージア)が強力です。いずれもトリプルアクセルジャンパー。爆発力があります。アリーナ・カルギナ(アゼルバイジャン)は4回転ジャンプ2種類(トーループ・サルコー)を持っています。ジュニアグランプリシリーズ第1戦では振るわず9位でしたが、どこまで状態を上げられるでしょうか。
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