この記事の概要
フィギュアスケート同人誌「氷面鏡」Vol.3の購入希望調査が本日4月30日までとなっています!
今回の販売方法は、事前に購入希望を出してもらった上で、希望を出してくださった方のみに販売しているURLをお伝えする形式になるようです(ちょっと闇商売っぽい)
買おうと思っていたけど忘れてた、後から買いたいと思ったらもう締切が過ぎていたとなってしまうと悲しいので、改めて最後の宣伝をしよう!と思いました
先日の編集長のスペースで「もう誰も泣かせない!」と言っていましたが、それに近い気持ちです
この時点で「忘れてた!買わないと!」と思った方は、編集長のツイートを参照の上、購入希望を出してください👇️
https://twitter.com/ClarteDouce/status/1647391526761410560?t=BI3IZMpWmXQ70qXhukTJkQ&s=19
今回の記事では、私が書いた評論である「フィギュアスケートにおけるルール改正過程の基礎的検討」について簡単に紹介します
執筆のきっかけ
「フィギュアスケートにおけるルール改正過程の基礎的検討」では、フィギュアスケートにおけるルール改正について取り扱います。
具体的には、フィギュアスケートのルール改正はどのようにして行われるのか?を明らかにしています。
この内容について書こうと思っのは2022-23シーズンの大幅なルール改正がきっかけです。
シニア年齢引上げ、PCSの項目数変更、スピンのレベル要件変更等々、なぜそれを可決した?と思う内容もあれば、一方で四大陸ジュニア選手権、ヨーロッパジュニア選手権等、なぜそれを否決した?と思う内容もありました。
私ははじめ「ISU何考えてるんだ。バカだなあ」と思ったんですが、「いやいや、むしろどのような手続きを経てルール改正してるか全く知らない私がバカじゃん」と思い直し、せっかくだから自分でもルール改正について勉強しながら執筆しちゃおう!と考えて執筆テーマに選びました。
書いていること
ISUのルールブックから、フィギュアスケートにおけるルール改正がどのようにして行われているのか確認して手続きの解説を行いました。
その上で、実際のルール改正がどのようにして行われているのかを明らかにするため事例分析を行いました。
しかし、実際のルール改正過程を分析するためには、外に出てくる情報が少ないため限界があります。そのため、フィギュアスケートにおけるルール改正過程を分析するための理論的な分析枠組みを構築した上で、選定したルール改正過程の事例分析を行うという流れを取りました。
今回は、フィギュアスケーターが競技を行う上で従わなければならないルールは、我々人間が社会で生きる上で従わなければならないルールと関係が同じではないかと考えました。つまり、フィギュアスケーターにとってのルールは、フィギュアスケートにおける法律や政策と解釈できるのではないかと。
そのため、法律や政策がどのようにして作られるのかという理論を援用することで、フィギュアスケートにおけるルールがどのようにして作られるのか、ある程度予測が立てられるのではないかということです。
上記観点からフィギュアスケートにおけるルール改正過程を分析し、以下のことを明らかにしています。
- フィギュアスケートにおけるルール改正は、ISUの規則上どのようにして行われることになっているのか
- 上記のISUの規則の下、どのようにして実際のルール改正が行われているのか
今回の検討方法に対する課題や限界も複数存在しており、今後さらに分析の必要があると考えていますが、あくまでも「基礎的検討」なので、はじめの一歩としては興味深い内容の評論になったのでは?と自画自賛しています(おいおい)
最後に
この記事を見て、少しでも実際の記事を読んでみたい!と思った方は購入希望を出していただけると泣いて喜びます。
収支は極力0円にという方針があるので購入してもらったところで私の懐が潤うわけではないですが、やっぱりたくさんの方が氷面鏡を手にとって、私たちの評論を読んでくれるとすごく嬉しいので…
それではたくさんのご購入をお待ちしています!
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