プリンスアイスワールドでの一件についての私見

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この記事で書いていること

現在SNSを賑わせているプリンスアイスワールドでの一件について、個人的に理解に苦しむことが起きているということもあり私見をまとめてみようと思い立ちました。
このブログを作った理由の1つも、感情論ではなく、エビデンスベースで、自ら情報を集めて考えた上でスケオタ活動をすべきなんじゃないの?ということを主張したかったということもありますので。

事実関係の整理

    • PIW運営から、楽屋入待ち出待ちは禁止されている。
    • 本田選手が横浜公演最終公演後に、会場前でサイン会を実施する旨をInstagramのストーリーに投稿。サイン会を実施する。
    • 本田選手から、出待ち行為禁止について知らなかったこと、サイン会はPIW運営に相談した上で実施したことをInstagramのストーリーで説明した上で謝罪。
    • PIW公式Twitterから今回の一件について謝罪ツイートが掲載。

今回の一件に関する私見

PIW運営の落ち度

観客に対する出待ち行為を禁止している一方で、本田選手から公演後のサイン会について打診があった際に了承した。
特別な事情があって…というのであれば話は変わってきますが、観客に対して禁止している行為をまた別の観客に対しては認めるというダブルスタンダードに陥っているように思われます。
ゲストスケーターの意向を極力叶えたいという気持ちはわかるんですが、出待ち禁止にしている経緯・理由を一番理解しているのは運営だと思いますので、出来ないことは出来ないと断る、もしくは妥協案を提示することが必要だったのではないでしょうか

本田選手の落ち度

公演後のサイン会については出待ち禁止ルールを作っているPIW運営に許可をもらった上で行っているということで、サイン会を実施したということについては本田選手に落ち度は全くないと考えられます。
彼女の落ち度と考えられるのは、公演後にサイン会を実施すると不特定多数が閲覧できるSNSで発信してしまったことでしょうか。
多くの人がリンク周辺に残ってしまい、トラブルが発生する可能性がありました。ファンを思っての行動はすごくありがたいのですが、SNSでの発信はやや軽率だったのではという気がします。

炎上を焚き立てている人の落ち度

今回に限らずですが、十分な情報を得ずに、一部の情報だけで騒ぎを焚きたて、強い言葉で批判の声をあげる人が散見されます。
今回の件を本当に問題視しているのであれば、自分で十分に情報を集めた上で、何が・なぜ問題なのかをPIW運営に対して指摘すべきです。今後のPIW開催に影響があるかもしれないと、本当に心配して問題視しているのであれば、その方法が最も効果的だからです。
そういった意味では、大した情報も集めず印象だけで強い言葉で人を罵り、炎上を焚き立てる人々もまた、今回の一件を必要以上の炎上に仕立てて、誹謗中傷と捉えられかねない言動を関係者に向けて行っているという点で、落ち度があるのではないかと私は考えます。
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この記事を書いた人

ただのフィギュアスケートファン。フィギュアスケート現地観戦し始めて10年前後。現在も日本国内の大会・アイスショーに出没しています。
このブログでは現地観戦の感想、日々感じたことをのんびり書いています。

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